Saturday, October 19, 2013

8月アイバル

今年はパブロングパプリカをたくさん作りました。
去年より実が厚く立派に育ってくれました。
なぜパプリカをたくさん作ったかといいますと、ケイはボスニア出身で、世界でパプリカを一番消費する国はボスニアだそうです。
ちなみにケイはわたしの主人です。

なので作りました。
もともと畑をやり始めたきっかけは、ケイが日本の野菜に馴染めず、かといって西洋野菜はなかなか売って無いので
だったら育てよう。となりました。
畑は家にあったし、ありがたいことに兄が趣味で先駆けて畑をやっていたので耕運機もありました。

アイバルとはパプリカを中心とした夏野菜をペースト状にしたものです。
パンにぬって食べたりパスタソースにしても美味しいです。
日本に住む旧ユーゴスラビアの人たち(ボスニア、クロアチア、セルビア、スロベニアなど)にはとても喜ばれます。
子供達にもとても食べやすいようでピーマンと気づかず食べてしまいます。

ほかにもパプリカを140度で60分オーブンで焼くと皮がツルッとむけます。
大量にむきたいときたそうしますが、少ないときは、火に直接おいて表面の皮を丸焦げにします。
そのあと水にさらしながらこげをおとすとツルッとむけます。

むいたパプリカをニンニクとサラダ油と月桂樹と酢、塩をビンに入れて保存します。

ボスニアの冬は寒いんだそう。
緯度でいうと北海道あたりでしょうか。
そのために夏野菜をたーくさん保存しておくようです。

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